ページ

2011年6月11日土曜日

Dockケーブル制作

ちょっと前に自作したipod用のDOCKケーブル制作について少し書こう。


先に書くがDOCKのピンの場所とか、ジャックの場所などは書いてません。
他のサイトにどんだけでも乗ってるので同じことは書きたくないので。


純銀線と音響ハンダはオヤイデさんから買いました。
1m1000円前後のケーブルと1m450円程度のはんだ。
頼んだ日の次の日には届いた。さすがにはやい・・・
自分が使ってるのは40wのはんだ。



イヤホンジャックは大須で買った金めっきプラグ。
線がすっごく綺麗w



さて、ここからが他の人と違うやり方。
というか、他の人と比べてアホらしいやり方かも。
たいていの人は純銀線を買ってきて、半田づけして終わりのはず。

でも・・・
純銀線は電気伝導率が非常に高くて伝送ロスが少ない代わりに、ハイインピーダンスなわけ。
インピーダンスが高いと、ノイズを拾ってしまう。気にしない人なら別に良いけど。
自作してノイズ対策をしていない人は持ってるアンプにipodをつけずにDOCKケーブルを繋げて最大音量でイヤホンをつなげてみる。
そしてケーブルを握ってみる。”ぶぉー”ってノイズが入るはず。これでは良くないだろ・・・

対策としてはシールドをつける。

まあ、シールドも売ってるけど買うの面倒だったから弟のギター用のシールド線を少し頂いて頑張って網(シールド)だ取り出してみた。


結構苦労する。買った方が綺麗で楽。

んで、これにケーブルを通す。


そしたら、イヤホンジャックのGNDとシールドを半田づけ。
後は適当な大きさの収縮チューブをかぶせて収縮。
収縮チューブはドライヤーなどを使ってやるとよい。
その際、後ろの空気口を手で半分くらい隠すと温度が上が。
やりすぎるとドライヤーが壊れるのでほどほどに。

最終段階はこんな感じ。
せっかくの綺麗なケーブルが隠れるのはちょっと惜しい・・・。
使ったDOCKはマルツパールのコネクタ。
ちょっと細いのでハンダ付け経験者じゃないと大変かも。
抵抗器はipodのエラー対策。




これにチューブをつけて完成。




と、こんな感じ。
最近AUG合金でもケーブルを作ってみた。

で、問題の音質は・・・

高音・低音は抜群。その分中域が気持ち埋もれる。
低音は迫力。高音は耳触りではない綺麗な音。
低音は無酸素銅には勝てない。

あくまでも、個人的な感想。

良ければ、参考にしてくださいね~。

0 件のコメント:

コメントを投稿