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2012年2月13日月曜日

SE315リケーブル!

SHUREのSE315を銀線でリケーブルしてみた。




材料:

オヤイデ電気

銀線0.5mm×4m (”青、透明”各2m)
イヤホンプラグP-3.5G
収縮チューブ×2m(2.0mmと3.0mm)
PETチューブ クリアー 3.175mm (1/8インチ)
ハンダSR4N


aitendo
mmcxコネクタ×2個


仕様:耳から分岐点まで40cm。分岐点からプラグまで60cm。

製作


青1m、白1mのセットAと青1m、白40cmのセットBを作る。
両方のセットを40cmツイストする。Bは白が全部ツイストされる。




両セットがツイスト出来たら、Bセットの白を数cm剥く。
Aセットは1cmくらい皮をはがす。
Bセットの白とAセットの白をはんだ付けする。
2本の線をねじっておくとやりやすい。



つけたら、気が済むまで収縮チューブを被せる。




次はmmcxコネクター。
これが一番難しところ。



手前の細い部品が信号線をつける場所で、おくの部品は全体がGNDになっている。
まず、銀線にはんだを少しつけて、手前の部品に挿す。その後はんだごてで熱してはんだを溶かす。
※この際60w程度のはんだごてがあるとやりやすい。

ついたら、手前の部品をおくの部品の後ろから奥まで挿しこむ。
その後は収縮チューブなどを被せる。




後は簡単。 分岐点の下3本をツイストして、収縮チューブを被せた後に、PETチューブなどを被せる。
イヤホンプラグをつけて完成。




製作時間は約2時間。制作費は5000円ほど。


音のほうはまた後々書きます。 でも、ちょっと聴いた分では高音が出るのでなく低音が出た。

3 件のコメント:

  1. 記事を拝見させていただきました。
    自作でこれほどかっこいいものが制作できるなんてすごいですね!

    質問なのですが、ツイストしたケーブルにかぶせた透明な?熱収縮チューブは現在もオヤイデさんで販売しているものでしょうか?また、単線の銀線を使用しているみたいなのですが、断線とかはしていないでしょうか?

    お時間があればご返答をよろしくお願いします。

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  2. senh様

    コメントありがとうございます!
    約3年前に作ったケーブルです。
    取り回しとタッチノイズは最悪ですが、音はとても良かったです。


    質問の方ですが、熱収縮チューブと、アミアミのチューブ両方とも今でもオヤイデさんで入手できることを確認しました。
    熱収縮チューブは”産業用配線”のカテゴリー、アミアミはオーディオの中の”装飾用チューブ”のカテゴリーにあります。
    この時は住友電工さんの”スミチューブ”を使用しています。

    断線ですが、中間点での断線は2年弱の内に一度もありませんでした。ツイストと熱収縮チューブで強度が結構あります。
    ただ、mmcxコネクタとの接触不良が頻発していました。
    このケーブル以降何度か作りましたが、その時はコネクタをオヤイデ製のコネクタに変更し、グルーガンで完全に固めてしまうことである程度解消出来ました。

    良かったら参考にしてくださいね

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    1. かなり前の記事なのに迅速なご返答ありがとうございました!
      私のケーブル製作がどうなったかは特別ご報告はしませんが、この記事をひとつの参考にさせていただきます。

      ありがとうございました。

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