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2011年11月23日水曜日

続・fiioD3 分解編

長くなりそうなので、続という事で。

届いた日そうそう分解するのも気が咎めましたが・・・




やっちゃいました。



配置がすごいすっきりしていてビックリ。こんな設計ができるようになりたいな~
なんて思いながら裏を見ると、ひどいはんだ付け。可哀想なので写真は載せません。

S/PDIFレシーバー:Wolfson WM8805


DAC: Cirrus Logic 4344


OPアンプ: TI LMV358



主要部分はこんな感じです。
正直S/PDIFレシーバーがわかりません。
データシートのブロック図を見て、デジタルOUTがDACのシリアルinへ繋がっているのがわかります。

光、同軸入力をDACに入れれるような規格に変換するものですかね・・・とか自己解釈。

もっと勉強します。

fiio D3 ほんわかレビュー

こんばんは。更新が滞っておりました。


今回はfiio D3について書きます。
オヤイデさんで新商品”fiioD3”のモニターを募集していたので、なんとなく応募したら当選しました。


まずD3とはどんなものか。


大きさは小さいマッチ箱2個分くらいです。
比較にマッチ箱を出すなんて歳でしょうか・・・(高校生です)


写真上部より光or同軸で入力し、下からアナログで出力します。
電源はUSBminiBです。 ただし、ACアダプターがついている(取外し不可)のでノイズの心配はありません。

また、USBを使ったPCからの入力は対応していません。

同軸入力に限り24bit/192kHzに対応しています。 側面に切り替えスイッチがありコアキシャルとオプティカルの切り替えができます。

本体上部には2個のLEDが付いています。一つは電源、もう一つは信号が来ていると青くなります。
それによりスイッチ操作がしやすい(たぶん)。


今回はHUD-MX1とNDS1を使って光出力をします。

コンポは15年くらいのSONYのものです。今のSONYとは比べ物にならないくらい性能がいいです。
ただし、内臓DACの性能があまりよくないためかアナログで入れた方が音質は格段とよくなる。




NDS1はハイレゾに対応していませんが、手元にソースもないので今回は気にしません。

聞いてみて初めて思ったことは「なんか、fiioの音だ~」って感じです。
E5やE7、E8を聴いた時と印象が似ています。

低音はやや強めです。ただ、高音が埋もれることもありません。

古いサウンドブラスターからのアナログ入力よりは音がクリアです。


HUD-MX1からの光を入れるのが一番いい音がします。
NDS1をさらにクリアに、メリハリが出ます。


いろんな接続方法があると思うのでいろいろやってみるのが面白いかと思います。

2011年11月6日日曜日

RPN電卓 HP 35S

なんだかんだで大学が決まりました。某大学の電子情報科です。
そんなこともあってお祝いという事で親父がHPの電卓をくれました。


今回はちょっと話をそれた電卓について書きます。
”電卓”とは”電子卓上計算機”の略なんです。知ってました?


買ってもらったのはHPの35Sという電卓。


なんともごっつい電卓。
Amazonではこれの日本語マニュアルもあったので一緒に購入。


そもそも今までもRPNを使っていたんです。この電卓は使い方が少し特殊です。
初めは意味不明で何が使い?ってなりますが2か月も使えば普通の電卓は使えなくなります。

そもそもRPN電卓って・・・?
RPN=Reverse Polish Notation(逆ポーランド記法)というもの。

普通の足し算は「 1 + 2 = 」で3が出力ですよね。

RPNの足し算は「 1 enter 2 + 」で3が出力されます。


一見面倒な気がしますが「√(5.4*0.8)/(12-0.7^3)」なんて計算を普通の電卓をしたらメモしなきゃいけないですよね。

でもRPNなら一気にできます。
「5.4 enter 0.8 * 12 enter 0.7enter 3 x^y - 1/x * √」
これだけ。

慣れば普通の電卓で(12+3)*4 やるときに154って打っちゃうんです。


家には今のところ3台あります。全部HPの。


真ん中が今回の35S。奥が48GX、手前が32S。
32sを愛用してたんですが符号や9のボタンが押しづらくなって最終的にはほとんど効かない状態に・・・


48はごつすぎて使いずらい。 

で、もう一つ。これはipodTouch・iphoneのアプリ「Free42」というもの。



これもかなりの豪華機能。しかも無料。学校ではこれを使ってます。

少し興味がある人はこれをインストールしてみるのも面白いかと思います。

この電卓は電気や化学などどちらかと言えば技術者向けの電卓です。
普通の計算をしたい人には向いてないかも・・・